4月4日 板東知文市長来庁―病院のお話
板東市長が市立美唄病院の藤井事務局長と共に市長室に来られた。
新病院についてこの4月から建設を開始し、「病院完結型医療」から「地域完結型医療」を目指すもので、開院当初の一般病棟43床、療養病床32床の計75床から15年後には回復期を中心とした60床への機能・規模変更を行うものとしています。
また、地域包括ケアシステムの導入に向けて取り組んできたそうで、高度医療の医療機関(砂川市立病院等)との連携も重要としています。
電子カルテも昨年導入し、高規格救急車も1台増車し3台となっています。通院バスの運行については今後1年をかけて調査検討とのこと。
ちなみに、中空知では「そら―ねっと」(中空知地域医療連携ネットワークシステム)を導入し、中空知の公立病院、診療所等での電子カルテの共有をし、病院間の連携を密にしています。
また、砂川市では「砂川みまもりんく」(砂川市地域包括ケアネットワークシステム)として、砂川市立病院の医療情報を市役所、消防、介護訪問ステーション、地域包括支援センター、居宅介護事業所、訪問看護ステーション、調剤薬局、医療機関(医科、歯科)で共有し、質の高い、切れ目のない医療・介護サービスを提供しています。
砂川市立病院と美唄市立病院それぞれの病院が持続可能となるには、役割分担を明確にすることが重要です。
お問い合わせ先
砂川市 総務部 市長公室課 秘書係〔3階〕
〒073-0195 北海道砂川市西7条北2丁目1-1
TEL 0125-74-8761 FAX 0125-54-2568
お問い合わせフォーム