市長動静 平成27年11月
- 11月30日 砂川市地域おこし協力隊 河野隊員 就職報告
- 11月28日 北海道義士祭60周年記念式典
- 11月27日 つむぎの家・砂川つばさ合同作品展
- 11月26日 JICA(国際協力機構)研修生視察歓迎挨拶
- 11月25日 庁舎整備検討委員会からの意見報告
- 11月25日 砂川観光協会事業に対する要望書
- 11月25日 砂川商工会議所・砂川商工会議所青年部行政要望
- 11月20日 市民の皆様へ~砂川警察署統合白紙撤回要望書・署名簿の提出
- 11月20日 砂川市内中小企業勤務勤続従業員顕彰式
- 11月19日 さつきやさん寄付採納
- 11月19日 公民館耐震化工事完了
- 11月19日 厚生労働大臣表彰受賞報告(年金委員功労)
- 11月18日 市政に関しての要望書(年金者組合砂川支部)
- 11月11日~13日 東京砂川会役員会・石狩川治水促進期成会
- 11月10日 砂中演劇部全道大会出場あいさつ
- 11月10日 洪水に関する防災情報について
- 11月7日 空知医師会永年勤続表彰式
- 11月6日 町内会連合会との懇談会
- 11月6日 農業委員会建議書提出
- 11月5日 砂川市地域ケア会議多職種合同研修会
- 11月5日 北海道精神保健協会表彰(くるみ会)・北海道善行賞受賞(大辻克己施設長)報告
- 11月1日 農商工等連携事業計画認定式
- 11月1日 第22回砂川市社会福祉大会
11月30日 砂川市地域おこし協力隊 河野隊員 就職報告
初代の地域おこし協力隊の一員であった河野崇隊員が、12月1日より株式会社北菓楼に就職が決まり、退任の挨拶にきました。元々この制度は、総務省が地域の活性化策として導入した制度で、地元以外の目で地域の良さを発信し、地域を元気にしながら本人が定住することが目的でした。フェイスブックやツイッターによる情報発信、ラジオ出演等大きな足跡を残してきました。任期は来年の3月までありましたが、新天地での活躍を期待しております。今は家族が3人となり責任も大きくなりました。これからも砂川の街の為に頑張っていただきたい。
11月28日 北海道義士祭60周年記念式典
北海道義士会の北谷会長、増井実行委員長ご苦労様です。
北泉岳寺(当時は南空山泉学寺)の初代住職(現代は4代目)が、赤穂浪士の熱心な信者で、四十七士のお墓のある芝・高輪泉岳寺に、義士墓建立と寺名の変更を陳情しましたが、当初は許可が出ませんでした。
時が経ち2代目住職(先代の孫)が祖父の志を継ぎ、何度も陳情を続け、昭和27年12月ようやく内諾を受けることができました。
その後28年2月4日、四十七士切腹の日に、泉岳寺より「北泉岳寺」と名乗ってよいという承諾書が届き、大石内蔵助はじめ義士の墓の土を四十七個の木箱に分けて持ち帰り、昭和31年に墓所をつくり盛大な開眼、入魂式を挙行しました。
それ以来「北海道義士祭」は、討ち入りの12月14日に開かれる伝統のお祭りです。
313年の時を超え、この北海道の地で赤穂市と同じように義士祭が行われ、今では砂川での冬の風物詩となっています。
また、毎年、赤穂ゆかりの市町村が持ち回りで義士サミットを開催しており、お互いに災害協定を結んでおります。
11月27日 つむぎの家・砂川つばさ合同作品展
毎年恒例の作品展。市民部の皆さんと参加しました。内野さん工藤さんお世話になりました。
今年も布製のコースターと小さなバッグと生シイタケを購入
11月26日 JICA(国際協力機構)研修生視察歓迎挨拶
アゼルバイジャン、カザフスタン、キルギスの3カ国から14名の研修生が、砂川市の北菓楼・ソメスサドルへ視察に来ました。
JICA(国際協力機構)による中央アジア・コーカサス地域の中小企業振興コースの研修生で、皆さんそれぞれの国を担っていく優秀な方々で、日本の中小企業支援策、日本が成長した要因・戦後の日本の軌跡、企業育成のための促進策、従業員の能力向上策等が目的です。
民間の2名以外は政府の職員で、母国語の他にロシア語と英語を話します。
地域交流センターでの研修中、歓迎の挨拶をいたしました。
挨拶のあと、カザフスタンの代表から自国のチョコレート、キルギスの代表から帽子をいただきました。
この研修を通じて日本の文化に触れ、日本との友好が深まることを願っています。
カザフスタンのチョコレートは、少しビターな味でした。
キルギスから帽子をいただきました。似合うでしょうか?
吉川食品久光部長(中央)によるおはぎと大福の説明
裏千家茶道つくし会によるお点前
11月25日 庁舎整備検討委員会からの意見報告
砂川市庁舎の今後の在り方について広く市民からご意見をお聞きするため、「砂川市庁舎整備検討委員会」を設置し、8月28日から11月25日までに5回にわたり、「庁舎の現状」「現庁舎の活用」「既存公共建築物の活用」「建て替えについて」をテーマに検討をしていただきました。
会議の議事録は市のホームページで公開をしています。
この様な方法をとりましたのは、経費がかかり市民の関心の高い事業については、その政策決定の内容を市民に知っていただくためです。
これらの意見を参考にして12月議会で私の考えを表明するつもりです。
委員の皆様と意見交換いたしました。
11月25日 砂川観光協会事業に対する要望書
砂川観光協会では、ブログやフェイスブックでの情報発信が増えておりだいぶ活性化されてきました。担当者のご努力に感謝いたします。要望事項は、運営費や事業費の補助金や広域観光の推進や砂川SAスマートインターチェンジでの広域観光道路マップ看板の設置、古くなったイベント資材の整備等です。広域観光道路マップの設置についてはわたしも同じに思っていて、以前高速道路を管理するNEXCO東日本にお願いした経過があります。何とか設置できるようにしたいと思っています。
11月25日 砂川商工会議所・砂川商工会議所青年部行政要望
平成28年度の砂川市に対する要望書で、商工業の振興と地域活性化対策15項目、各会計および諸事業に対する補助金の要望7項目と多岐に渡っています。大きな項目として、市役所庁舎の改築や砂川警察署統合反対の要望も入っています。市役所庁舎の改築では市民の皆さんの合意を得られる方向で検討して参ります。警察署の統合については、砂川警察署管内の1市3町いずれも統合に同意しておりません。
22項目のどれもが必要な事業ですが、緊急度が高く効果のあるものから実施すべく検討いたします。
商工会議所青年部の要望は1点のみで、日本商工会議所青年部事業である第29回北海道ブロック大会砂川大会への助成です。
式典は地域交流センターゆう、懇親会は地域活性化プラザで開催され、全国から800人程のメンバーが集まる事業です。
各項目について話し合いました
砂川商工会議所青年部の皆さん
11月20日 市民の皆様へ~砂川警察署統合白紙撤回要望書・署名簿の提出
表記の件について、道警本部宮腰警務部参事官へ奈井江町長、上砂川町長、浦臼町長、飯澤市議会議長、其田商工会議所会頭、小関町内会連合会会長、角丸副市長とともに撤回の要望書・署名簿を提出してきました。
署名簿は、各市町とも人口の7割を超す件数となり、地域住民が統合反対の強い意志を示すものでした。
そもそも砂川警察署については耐震改修の実施設計を行っていたのに、なぜ唐突に統合の話になったのか?
道警本部は統合のメリットばかりを盛んに強調するが、かつて市町村合併協議のときにはメリットの裏には必ずデメリットもあると言われていた。
空知管内では警察管内人口の多い砂川署の話がなぜ出てくるのか?治安は警察でしか担えないものであり、それならば静岡県や石川県のように県全体の計画や方針を示すべきで、一部のみを抽出して個別に統合と言われても地域住民への説明がつかない。
地方創生と言われ、各市町村は定住化対策に今年本腰を入れている。なぜこのタイミングなのか?
わたしのほかに奈井江町長、上砂川町長、其田商工会議所会頭からも1市3町一致して反対、地域の活性化に影響が出るなど、反対意見が述べられました。
宮腰参事官から4・5年先またはそれ以降の出来るだけ早い時期を目途に統合をしていきたいとの話ですが、今後とも統合反対の取り組みを1市3町結束して進めていきます。
管内地域住民の7割を超す多くの皆様から署名に協力していただいたことに感謝を申し上げ、ご報告いたします。
11月20日 砂川市内中小企業勤務勤続従業員顕彰式
毎年、商工会議所と砂川市により勤続表彰式を行っています。
商工会議所から表彰状、砂川市から感謝状を贈呈しております。
今年の表彰者は45年勤続から5年勤続まで105名で、出席者は25名となっています。事業主からは10名が参加し、盛会に式と懇親会を開催しました。
今回該当者となった105名の皆様には、永年にわたり砂川市の中小企業を支えていただき、また、地域の活性化にも寄与していただいていることに感謝を申し上げます。
11月19日 さつきやさん寄付採納
今年も「ラーメンのさつきや」さんから、9月23日に行われた病院祭でのラーメンの売上から市立病院に車イス5台の寄付を受けました。
昨年も車イス5台の寄付を受けており、一昨年は社会福祉協議会に寄付をしていただいております。
店主の筒井さんは、病院の職員5名の応援と砂川ガス・須藤製麺から無料で提供を受けているのでこの事業を続けることができるとおっしゃっていました。毎年ありがとうございます。
11月19日 公民館耐震化工事完了
今年4月より耐震改修に併せて外壁・内壁・照明・トイレ等改修を行っていた公民館の工事が終了しました。12月1日から郷土資料室を除いて利用できます。
市民の皆さんには長い間ご不便をおかけしましたが、またサークル活動など、新しくなった公民館で元気に活動して頂きたいと思っています。
かかった経費は、5億2,600万円程ですが冬の寒さ対策も十分に行いましたので写真で紹介します。
11月19日 厚生労働大臣表彰受賞報告(年金委員功労)
(株)砂川自動車学校の上杉社長は、昭和50年から厚生労働大臣の委嘱を受け職域型の年金委員として40年間活動をしてきました。年金委員とは、会社や地域で啓発、相談、助言などの活動を行う民間協力員です。
この努力が認められ、11月1日に厚生労働大臣表彰を受賞され、井村砂川年金事務所長と市長室に報告に来られました。
砂川年金事務所は、南は奈井江町から北は深川市まで中・北空知を管轄しており、砂川に設置されたのは昭和35年(当時は留萌も管轄でした)
で、当時は炭鉱が全盛時で、さらに東洋高圧があったことから砂川に開設されたとのことでした。
上杉さんは、当時社会保険事務所の皆さんと親睦のソフトボール大会をしたりしながら連携を図っていたことが思い出と語っていました。
40年前といえば、私が砂川市役所に採用になった頃で、時の流れの早さを感じます。
いろいろお話を伺いました
11月18日 市政に関しての要望書(年金者組合砂川支部)
今年も年金者組合の皆さんが、市政に関するアンケート調査を実施し、1.医療・福祉関係、2.公共交通(砂川駅のエレベーター設置)、3.除排雪について、4.自衛隊との災害援護協定について、の4点について意見交換しました。 どれも現在砂川市が進めている事業ばかりですが、早く目に見えるよう着実に事業実施を図っていきます。
11月11日~13日 東京砂川会役員会・石狩川治水促進期成会
2年に1回開催の東京砂川会役員会に出席。伊東顧問、坂下会長、會津事務局長、戸所理事、村上千真興産社長、森田三井・デュポンポリケミカル社長など三井東圧、三井化学の懐かしいOBの皆さんと、近況報告や情報交換をしてきました。
今年も三井化学の社長が市長室に来ていただきました。 事業の拡大や新たな投資に期待をしています。
わたしもあいさつしました
翌日、石狩川水系治水事業促進(会長滝川市長)に関する要望書を、
国土交通省水管理・国土保全局金尾局長、財務省茶谷主計局次長、国土交通省宮内政務官(渡辺衆議院議員同行)などにお会いして要望書を提出してきました。
水管理・国土保全局
財務省茶谷主計局次長(左)
国土交通省宮内政務官(左から3人目)
11月10日 砂中演劇部全道大会出場あいさつ
砂川中学校演劇部が、昨年に引き続き第10回北海道中学生演劇発表大会に出場することから市長室に挨拶にきました。
昨年は部員3名でしたが、2年生6名、1年生1名の7名となりました。
作品名は「一言物申す」で、自然な学生生活の日常を演じたもので、学校祭前日、3年生はクラス毎に写真を撮ることになった。
しかし、3年B組だけは学校祭の為に注文したTシャツが届いていない。
先生に日時の変更を頼んだり、注文した店に問い合わせたりするが・・・。
週3回のけいこですが、ゆうの大ホールを使わせてもらったり、照明や音響を使ったりして練習してきました。
今までの先輩たちがつなげてきた砂中演劇部の芝居を、顧問の河戸教頭とともに私たちもつなげていけるよう頑張りますとのことでした。
本当に頼もしい生徒たちです。中学生のころから人前でしゃべる訓練をした皆さんは、コミュニケーション豊かな大人になり、これからの人生を生きていく面で大きな財産となることでしょう。
人生には、結果よりその過程の方が大事だったという事が良くあります
砂中演劇部の皆さん
11月10日 洪水に関する防災情報について
北海道開発局札幌開発建設部滝川河川事務所の酒井所長と山田技術副所長が、洪水に関する防災情報の見直しについて説明にきました。
内容は、避難勧告等の発令等に関する情報提供の見直しと基準水位観測所における設定水位の見直しです。
砂川市では新十津川町・橋本橋の水位で判断しますが、旭川市・旭橋の基準水位も示していただけるよう要望しました。
旭橋から砂川までの到達時間は6時間程あり、その間に要援護者の避難を想定していますので、今後両方の水位を見て判断したいと考えています。
11月7日 空知医師会永年勤続表彰式
平成27年度の空知医師会(砂川・奈井江・新十津川)所属の病院等に勤めている職員の表彰式で、今年は19名の皆様が表彰されました。
表彰された皆様方には、永年にわたり1つの医院に勤務され地域医療を支えていただいていることに心から感謝を申し上げます。
また、空知医師会明円会長をはじめ皆様方には、地域包括ケアシステムの構築のため、市立病院の電子カルテ情報を各医院や事業所と結ぶ医療情報ネットワークシステムの推進にご協力をいただいていることに感謝を申し上げます。
11月6日 町内会連合会との懇談会
町内会連合会小関会長と役員10名の皆様と理事者との懇談会を開催しました。町内会からの要望は6分野128件と多岐にわたるものでした。回答については文章で回答しておりますが、特に6分野15項目について意見交換をしました。出来るものから平成28年度予算に反映してまいります。町内会連合会の皆様には、常日頃より地域コミュニティの推進や地域の見守り事業で大変お世話になっており、行政を執行していくうえでは重要なパートナーとなっております。
11月6日 農業委員会建議書提出
農業委員会の渡辺勝郎会長と梶尾邦宏職務代理者が農業委員会建議書の提出に市長室に来られました。砂川市の農業の現状と平成28年度に必要とする対策への要望です。どれも重要な事項ですが緊急を要するものや将来につながる農業を応援する施策について意見交換しました。
11月5日 砂川市地域ケア会議多職種合同研修会
地域ケア会議は、地域包括ケアシステムを構築するために高齢者に関係のある職種の方々(15の職種・団体)が一堂に会しお互いの連携を図るものです。今回は研修会ということで、医療に介護を取り入れ先進的な取り組みをしている社会医療法人高橋病院高橋肇理事長(市立病院平林院長の2期後輩)と法人情報システム滝沢礼子室長から「医療と介護の効果的な連携に必要なこと」をテーマに講演していただきました。
砂川市も手上げ方式により1人で住んでいる65歳以上の方で見守りを必要とする907名の方を把握し、電算管理をして地域に公表していますが、
これらの方の中には、医療と介護の両方を必要とする方がたくさんいます。
今後とも地域ケア会議の検討を踏まえながら、保健・医療・福祉・介護・住まいを一体的に提供する「地域包括ケアシステム」の構築に向け、出来るところから進めてまいります。
大勢の方々が参加し研修会が行われました
11月5日 北海道精神保健協会表彰(くるみ会)・北海道善行賞受賞(大辻克己施設長)報告
大辻克己施設長(障がい者自立支援施設くるみ)は、平成4年会社員として仕事をしていましたが、同じ町内会にある精神科病院医師から、「長期入院している人が地域で暮らすための住居がないか」と相談を受け、自分の持ち家2棟を提供し、共同住居を作りました。(平成22年まで)
平成15年~同18年の活動としては、新しい需要に応えるために社会福祉法人化の要望が出てきていたくるみ作業所(昭和63年に砂川市障害者家族会により開設)の社会福祉法人の取得に尽力され、平成16年1月に「小規模通所授産施設くるみ(理事長小林公民先生)」となりました。また、障がい者の雇用の確保のため、パンの製造にも着手されました。
平成18年から現在は、障がい者自立支援の施設長となりパンの販路拡大や新しい事業の開拓など障害者の自立に向けて邁進しています。
永年障がい者の自立支援にご努力された大辻さんの益々のご活躍を願っています。受賞おめでとうございます。
11月1日 農商工等連携事業計画認定式
経済産業省と農林水産省の連携事業である砂川市のほんだ菓子司、滝川市の香西農園、本別町農業協同組合の農商工等連携事業計画が認定されほんだ菓子司滝川本館で認定式が行われました。
香西農園さんのさつまいもとリンゴのパイ、JA本別町産大納言小豆のどら焼きが商品化されました。
認定式には経済産業省北海道経済産業局赤繁産業部次長、農林水産省北海道農政事務所旭川支局稲次支局長、中小企業基盤整備機構北海道本部中島本部長と滝川市前田市長、本別町高橋町長も出席しました。
あいさつをしました
みんなで試食です
試食での「さつまいもとリンゴのパイ」は、アーモンドのかすかな香りが効いていて、とてもおいしくいただきました。
記念撮影
さつまいもとリンゴのパイ、どら焼きをいただきました
11月1日 第22回砂川市社会福祉大会
社会福祉協議会(小関会長)と共同募金委員会(西川博久委員長)により2年に1回開催されている社会福祉大会が開催されました。
今年は北海道障害者職業能力開発校創立50周年記念の年にあたり共催事業となっていることから、特別講演として車いすのアーティスト佐野有美氏による講演『私が“あきらめない心”を語るなら』が行われました。 残念ながら次の日程が入っておりあいさつ後退席せざるをえませんでした。